山田宏平の今とこれから

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声高めの演劇家の活動報告 
山田宏平の
今とこれから


山田 宏平(Kohei Yamada)
演劇家 = 俳優・演技トレーナー・ワークショップファシリテーター

洗足学園音楽大学音楽学部 
ミュージカルコース講師/同大学アカデミックアドバイザー
山田宏平演劇ラボ主宰

プロフィールはこちら

これからの主な予定
6月~7月 洗足音大 シアトリカルリーディング「転校生」(作:平田オリザ)演出@洗足音大ビッグマウス(溝の口)
7~8月 出演(会員限定の公演ですので、一般公開予定なしの様子)
8月 教育系ワークショップ ファシリテーター
8月 演技指導
9月初旬 山田宏平 夏の終わりの演技ワークショップ@都内スタジオ ※詳細近日公開

終了した主な活動
6月 山田宏平 初夏の演技レッスン&ワークショップ@世田谷区スタジオ 詳細はこちら
5月 「岸井戯曲を上演するvol.9」出演@ブランクラス (井土ヶ谷) 「かり」を構成・演出・上演
3月 RoMT 「夏の夜の夢」出演@サンモールスタジオ(新宿御苑)
1月 西南学院 舞鶴幼稚園にてワークショップ×3コマ(清水宏 と一緒に)


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カフェアドバイジング予約受付中!

いろいろな方の演劇や演技の話を聴きたいと思って始めました。
現場ではじっくり話しにくいことを話したいかた、
演技や演劇についての疑問やトレーニング方法について考えたいかた、
少し行き詰ってて気分転換したいかたなど、いろいろな目的のかたに活用されています。

1回2時間。お代は無料です(アドバイジング時の二人のコーヒー代だけご負担下さい)。
希望される方は山田 bbkyamada*k6.dion.ne.jp(*を@に替えて下さい)まで
タイトル「カフェアドバイジング希望」 、
希望日時、場所(日暮里~渋谷、三軒茶屋、溝の口)を明記の上、ご連絡下さい。
上記のスケジュール以外の日にちを希望される方も、可能な限り対応しますので、ご相談下さい。

コーヒー代だけで、ゆっくりじっくり演劇の話をしましょう。

演劇制作支援サイト「fringe」にて、カフェアドバイジングが紹介されました。




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# by blancbecbbkyamada | 2017-12-31 23:59

演技レッスン&ワークショップ、終了しました。そして次回は

山田宏平 初夏の演技レッスン&ワークショップ、
全日程無事終了いたしました。
急な告知にも関わらず、延べ31名のかたにご参加いただきました。感謝します。

次回のワークショップは、

9/1(金)~3(日)もしくは8(金)~10(日)に都内某スタジオで行ないます。
詳細決まり次第急ぎご案内いたします。

山田宏平ワークショップは、
演じるときに行き詰まらないための方法を体験し持ち帰る場、
演じるときに必要な感覚と好奇心を揺り起こして磨く場、
そして徹底的に俳優の側に立った場であり続けます。

ぜひいらしてくださいませ。

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ワークショップの写真を撮らなかったので、
代わりに最近美味しくいただいたお菓子と、最近とても響いたドキュメンタリー映画を。

塩ひよこはオーディションのための個別レッスンをしたかたからいただきました
(後日連絡があり、見事合格したとのことです。これからに期待!)。
「人生フルーツ」は妻の勧めで見たのですが、きちんと向き合って生きる凄さを見せつけられました。響きました。

この夏もいろいろな種類の演劇仕事・ワークショップ仕事をします。
どれもアンテナを磨いて、丁寧に根気強く、そして真摯にやろうと思います。
やるぞ。

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# by blancbecbbkyamada | 2017-06-13 11:02 | Trackback | Comments(0)

仮説を立てる(俳優がやるべき仕事について)

先週は「引き出す仕事」の多い週でした。

「このシーンはどんな会話をしてる? どんな事件が起こってる? それを経てあなた(の役)にはどんな変化が起こってる?」といったことを問い続ける時間。

「よーし構造は分かったね。で、あなただったらどうする? どうしたい? どう感じた?」と促し続ける時間。

「いいねぇ、それいいねえええ。そこがそうだとしたらここはどうなんだろうね、さあ、やってみよう」と尻を叩き続ける時間。

演技レッスンや授業やワークショップやカフェアドバイジングには、多かれ少なかれ、配分は違えど、この3つの時間が含まれています。

その中で大切なのが、それぞれの時間のあと。

「あ、もしかしたらこうかもしれない」
「今はこう思ってやったけど、そうじゃなくてこうかもしれない」

こう俳優が口にしたり閃いていたりするときが、稽古場で最もエキサイティングな、ブレイクスルーできそうな瞬間なのです。

そういうとき、僕が言う言葉は簡潔です。
「じゃ、やってみよう」。

○○かもしれない、違うかもしれないけどやってみるって思いながらやるときの俳優は「開いて」いることが多いです。
反対に「こうしてやる」とか「ここは絶対こう」とか決め打ちするときの俳優は「閉じてる」ことが多いです。

演技はオープンなコミュニケーションによって成り立つ側面が多いと思います。
うまくいくにしてもそうでないにしても、開いて、アンテナを張り巡らせてやってないとただの「自分認めて欲しいアワー」になってしまいがち。

そうならないために必要なのが「あれ? もしかして……」という発見と、「だったらこうかもしれない」という見立てと、「よし、それでやってみよう」という勇気。
ひとことでいえば「仮説を立てる」ということ。

先週はいくつかの「仮説を立ててそのテイクに臨む」勇気ある俳優たちに出会えた。
その姿は、若手であれ第一人者であれ、僕には輝いて見えました。
今週も来週も、たくさんの「仮説を立てて臨む勇気ある俳優」に出会いたいものです。

+++++++++++++++

山田宏平 初夏の演技レッスン&ワークショップ
参加者まだまだ募集しております。
現場でなかなかできない「トライ&エラー」が出来る場です。是非是非いらしてください。
詳細は こちら
ご参加、お待ちしております。

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# by blancbecbbkyamada | 2017-05-29 22:41 | Trackback | Comments(0)

仮説を立てる(俳優がやるべき仕事について)

先週は「引き出す仕事」の多い週でした。

「このシーンはどんな会話をしてる? どんな事件が起こってる? それを経てあなた(の役)にはどんな変化が起こってる?」といったことを問い続ける時間。

「よーし構造は分かったね。で、あなただったらどうする? どうしたい? どう感じた?」と促し続ける時間。

「いいねぇ、それいいねえええ。そこがそうだとしたらここはどうなんだろうね、さあ、やってみよう」と尻を叩き続ける時間。

演技レッスンや授業やワークショップやカフェアドバイジングには、多かれ少なかれ、配分は違えど、この3つの時間が含まれています。

その中で大切なのが、それぞれの時間のあと。

「あ、もしかしたらこうかもしれない」
「今はこう思ってやったけど、そうじゃなくてこうかもしれない」

こう俳優が口にしたり閃いていたりするときが、稽古場で最もエキサイティングな、ブレイクスルーできそうな瞬間なのです。

そういうとき、僕が言う言葉は簡潔です。
「じゃ、やってみよう」。

○○かもしれない、違うかもしれないけどやってみるって思いながらやるときの俳優は「開いて」いることが多いです。
反対に「こうしてやる」とか「ここは絶対こう」とか決め打ちするときの俳優は「閉じてる」ことが多いです。

演技はオープンなコミュニケーションによって成り立つ側面が多いと思います。
うまくいくにしてもそうでないにしても、開いて、アンテナを張り巡らせてやってないとただの「自分認めて欲しいアワー」になってしまいがち。

そうならないために必要なのが「あれ? もしかして……」という発見と、「だったらこうかもしれない」という見立てと、「よし、それでやってみよう」という勇気。
ひとことでいえば「仮説を立てる」ということ。

先週はいくつかの「仮説を立ててそのテイクに臨む」勇気ある俳優たちに出会えた。
その姿は、若手であれ第一人者であれ、僕には輝いて見えました。
今週も来週も、たくさんの「仮説を立てて臨む勇気ある俳優」に出会いたいものです。

+++++++++++++++

山田宏平 初夏の演技レッスン&ワークショップ
参加者まだまだ募集しております。
現場でなかなかできない「トライ&エラー」が出来る場です。是非是非いらしてください。
詳細は こちらhttp://stage.corich.jp/bbs/41047
ご参加、お待ちしております。

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# by blancbecbbkyamada | 2017-05-29 22:41 | Trackback | Comments(0)

【考えたいこと】演技ワークショップと演技レッスンの違い

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さく
                昨年のワークショップより


6月のレッスン&ワークショップの募集をはじめました。
日程・参加費などは こちら
下北沢にあるスタジオで、少人数でじっくり行なおうと思います。

********************
いつもはワークショップをやるのですが、
今回はレッスンとワークショップをやります。

演技レッスンと演技ワークショップ、
どっちでもいいじゃん、何で分けるの、というかたもいらっしゃると思いますが、
僕はきちんと分けて使いたいし、それぞれで違うことをしようと思っています。

僕の現時点での定義をざっくりといいますと、
◎参加者の演技をみて、技術や意識の問題にきっちり踏み込むプログラムを組むのがレッスン
◎参加者が自ら発見し、試してみたいことを主体的に試したりできるようなプログラムを組むのがワークショップ
と考えています。

(今回レッスンが2コマ、ワークショップが4コマ。単発でも通しでも、ご興味とご都合に合わせてご参加ください。)

********************

最近、演劇の「レッスン」と「ワークショップ」と「(役割としての)演技指導」と「共演者のアドバイス」の違いについて考えています。
たぶん、これらはいま混在していて、いろいろなひとが都合よく使っています。
でも定義づけがはっきりしていないまま使ってるんじゃないかなあと感じることがよくありますし、誤解したまま参加して不満を感じたことも一度や二度ではありません。

昔「演技トレーナーのブラッシュアップワークショップ」と題されていたのに、少なくない日程の全部が演技レッスンに費やされて、それはそれでためになることだったけれど、看板と中身が違いすぎて、求めていたものにまったく触れられなかったなあという経験をしたことがありました(参加者の中には看板と違うプログラムに怒って2日目を終えたあと残りの日程に参加しなかったひともいました)。

その講座は「俳優の作業の原則を、俳優の立場から体験する(そして、そこで得た気付きを指導の現場に生かす)」ということだったのだと思います。いま思えばとても素敵な講座です。
でもその講座のタイトルや宣伝文句から僕らが想定し期待したのは「俳優指導の原則や最新の作業法を、指導者の立場から体験する(そして、そこで得た気付きを指導の現場に生かす)」ことだったのです。真逆です。
哀しい経験でした。

反対に、やる側で、若き俳優志望者たちのグループに演劇の発声のレッスンを求められたのに、まずは身体が大事だからと8回ぐらいのレッスンの全行程を身体トレーニングに費やしてしまったことも、ずいぶん前にありました。
あれは失敗でした。やっていて日に日に原因がわからないままに手ごたえを失っていく、哀しい経験でした。

********************
こういったすれ違い事例、少なくないんじゃないないかと思います。

旅行でいえば
「自分のプランであちこち回りたかったのに、行ってみたらきっちりスケジュール管理されているパックツアーで楽しめなかった」とか、反対に「いろいろガイドしてほしくてツアーに申し込んだのに自由時間がすごく多くて、何も楽しめなかった」とか。この話は書き出すときりがないので、いずれまた。

で、話を戻しますと、
他人様はともかく、自分のすることについてはこの行き違いを可能な限り減らしていきたいと考えていて、
そのためには「レッスン」「ワークショップ」「(作品製作現場での)演技指導」「共演者のアドバイス」などの違いを考えた上で、それぞれをやりたいなと思っているのです。

残り二つの定義についてもまた書こうと思います。

演技のチェックや基本の習得が主な目的の「レッスン」、
演技の引き出しを豊かにすることや日ごろ使えていない自分のアイデアを試してみることが主な目的の「ワークショップ」、
どちらも豊かな演技生活のために必要だと思います。
ぜひぜひご参加くださいませ。

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# by blancbecbbkyamada | 2017-05-22 22:32 | Trackback | Comments(0)

演劇活動(主に俳優仕事とワークショップ仕事)に関するブログです。今とこれから(あとたまに甘い過去)について、不定期に更新します。
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